DogStylingSalonMele

何事も『ほどほど』に。

今日の晩御飯は大好物!すごく美味しそう! もちろんお腹いっぱい食べて、満足満足☺
もう食べられない~…と、その後に魅力的なデザートが🍬🍬!

『今日くらいいいか…』 さらにデザートまで食べて。

当然、『苦しい。。。』そしてぱんぱんになったお腹をみて後悔。

『あ~あ。やっぱりあんなに食べなければよかった。』

『ふぅ。。。』食べ過ぎて、お腹がいっぱいの時の気分ってどうでしょうか?

やる気も起きないし、動く気にもならないし、思考能力も低下。

日本の犬の4分の1が肥満です。原因のほとんどが飼い主さんのご飯のあげすぎです。

『最近食欲がなくて…』という飼い主さんのわんちゃんを見ると結構ズッシリ!

たんにお腹がいっぱいなのでは?と思う事がしばしば。

愛犬がドライフードを食べないと心配してどんどんカロリーの高いごはんやおやつをあげる。

気付かないうちに肥満犬への道をまっしぐら。
肥満は体が重いだけでなく、精神面にも影響を与えます。

○太っていると心臓は余計に働かなければならず、疲れやすくなります。  →心不全

○体が重ければ当然骨や関節に大きな負担がかかります  →ヘルニア・関節炎

○分泌異常による皮膚病・目の病気

○耐久力・抵抗力の低下 などなど余分な脂肪は全身のあらゆる器官をむしばんでいき、老化をはやめます。

ハーハーと息遣いを荒くして、軽やかに走る事も忘れてしまった。たっぷりお肉がついたわんちゃん、笑いごとではありません。

本人はかなり辛いはず。ごはんを与えすぎる事は決して愛情ではありません。虐待です。適正体重をしっかり把握して、目標をきっちりと決めて真剣に取り組まなければ健康な体に戻すのはかなり大変です。

愛犬の肋骨が手で触って確認できますか?太りすぎに気づいていない飼い主さんは結構多いです。

もうちょっと欲しいよ!くらいでとどめておいた方がいつまでもやる気をキープさせることが出来、やる気に満ちた犬になりますよ✨