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犬種別トレーニング ~ポメラニアン編~

ポメラニアンは慎重な子が多いです。はじめて会った人にいきなりしっぽをふってとびつくという性格の子はプードルなどに比べればずっと少ないです。相手がどんな人なのかをよく見極めたうえで近付いていきます。
飼い主には特別な忠誠心をもつポメラニアンですが、他人にはあまりなつかない分飼い主への依存心が高まりすぎないように注意が必要です。飼い主が抱っこをしている時に手を出すと噛もうとする事もあります。

仔犬の頃に人の家に預けたり、ペットホテルや保育園を経験させたりして社会性を高めるように心がけましょう。ポメはそれほど興奮度が高くないので放っておけば静かに横になっている事が多いのですが、興奮している時にいつもそれを助長させるようなふるまいや声掛けをすると常に落ち着きがない犬になってしまいます。興奮度が高まるとかなり吠えるようになるので、普段から刺激の多い場所に連れ出して刺激に敏感にならないようにしましょう。ドッグランや人が沢山いる場所、騒がしい場所などに慣らしておけば多少の事には反応しないようになります。

ポメラニアンは骨が細いので骨折の可能性が高い犬種です。お散歩は意識的に増やして、沢山走らせてあげましょう。骨も太くなり、筋肉がつくのでたくましい足になります。膝蓋骨脱臼にもなりやすので段差には注意しましょう。そんなポメちゃんに必要なトレーニングは、

🍎社会化

周りの刺激に敏感な犬種なので、あらゆるものへ社会化させ不安を取り除いてあげましょう。

🍏運動

小さな身体ですが、かなり活発な犬種です。運動をしなければどんどんストレスがたまっていきます。外をたっぷり歩いて、刺激的な毎日にしてあげましょう。
ちなみにMeleちゃんのブリーダーさんは岡山県のアンジェロ・ポムさんです。相変わらずとびきり可愛いお顔・サイズのポメちゃんたちがいますね( ´ ▽ ` )❤

ポメラニアンを選ぶときのポイントは見た目よりも抱っこしたときにズシッと重みがある事、目と鼻がキュッと中心に寄っていて綺麗な三角形になっている事。足が長くなく、体を横から見たときに縦横のサイズが同じ四角っぽいシルエットでバランスが良い事。耳は小さく、付け根の位置が高い事。尻尾もそうですね、付け根の位置が高く尻尾を背中にしょっている感じが良いです。毛ぶきはもちろん大事ですが、ポメラニアンは生後3~4ヶ月頃から猿期といってびっくりするくらい毛が抜けて顔が猿みたいに貧相になります。その姿を見て可愛くないと思ってはいけません。10ヶ月くらいにはしっかりふわふわの毛が生えてきますのでご安心を🙊

スクエア形のバランスのいい小さなポメラニアンは親犬も体が小さいので1頭か多くても2頭までしか生まれません。
体の小さなポメラニアンは繁殖が大変です。

お金を稼ぐためには沢山産ませた方がもちろんコスパが良く、5頭産ませれば5倍のお金が手に入ります。そのため、こだわりのないホームセンターなんかで売られている犬はとても大きくなります。大きなサイズの親犬が一気に沢山仔犬を生むようにしているからです。生後2ヶ月の頃はどんな犬も小さく可愛いのでその時期にさっさと売り切ってしまおうという考えです。

ブリーダーさんを直接訪れて、親犬も見て、説明を受けて十分納得した上で家族にするのが1番ですね💛